読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

詩「想うとき」

「想うとき」

遮るものがなければ

私は自分を見失う

誰もいないリビングで

掃除機の動きがピタリと止まる

モーター音よりも鼓動の方が

はるかに上回る瞬間を

どうしようかと

立ち尽くす